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病院のご案内Hospital

病院長挨拶

人と人とのつながり、患者様と心がかよいあうことが医療の基礎

豊岡中央病院ホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。

医療法人 歓生会 豊岡中央病院は、豊岡と呼ばれる旭川東部地域に位置しています。 当院は昭和47年開院当初より「常に病める人と共にあれ」を基本理念として掲げ、 豊岡地区の方々はもちろん、地域住民の方々に安心して生活していただけるよう最善の努力をすることを使命としています。

一般的にいって病院は、最新の医療機器設備の導入を積極的に実施し、 それを駆使して医療技術の向上に努めることが必要であります。 当院は1.5テスラのMRIを導入し、さらに上質のサービスの提供ができるようになりました。 しかし言うまでもなく、医療機器設備だけでは医療はできません。まず何よりも人と人とのつながり、 患者様と心がかよいあうことが医療の基礎であり、それを掲げたものが「五つの反省」です。

旭川市の人口は約35万人、高齢者は優に9万人を超えています。 このような状況の中、地域の特性、さらに少子高齢化や人口減少という日本の抱える構造的な問題までを深く見つめ、 それへの対応として、平成8年より介護老人保健施設フェニックス、訪問看護ステーション アポロを開設し、 福祉の分野を合わせて地域密着の医療介護福祉に貢献できるよう実践、努力をしています。

一方、高齢化の原因は「少子化」です。これから生まれてくる子供が 大人になる頃には2人で1人の老人を支えるという極めてシビアな社会になるわけで、 施設にいるお年寄りをお世話する労働力が不足するという状況が予想されます。 子供を産んで育てることが感謝されるような社会になれば、少子化に歯止めをかけることができます。 そうなるよう祈念しながら、地域の保健福祉の向上にむけて邁進していく所存でありますので、よろしくお願いいたします。

豊岡中央病院 院長 柿坂 明俊

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